日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

えんとつ町のプペル

他の誰も見ていなくてもいい。
黒い煙のその先に、お前が光を見たのなら、
行動しろ。思いしれ。そして、常識に屈するな。
お前がその目で見たものが真実だ。
あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。
信じぬくんだ。たとえ一人になっても。


★『えんとつ町のプペル』未収録原稿より

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グローバルリスク

足元のリスクをグローバルに捉えること。
「日本はどうなる?」という視点は
もはやあまり意味を持ちえないのかもしれない。
グローバルな課題とどう向き合っていくか、だ。

ローカルな世界だけで生き続ける種族と
グローバルに生きる種族のあいだには、
植物と動物と同じくらいの違いがあると思う。
べつにどっちが正しいとかじゃない。
生き物として違うんだって。

農業という<いのち>の相互依存様式のように、
動物が植物を飼いならすのか、
植物が動物に世話をさせるのか、
観念の枠組みなんてどっちだっていい、
良い共生のかたちが見つかればいいじゃない。

淡々と。

僕は僕に与えられた生命を全うするまで。

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キャップエコノミーの時代

これからの時代のビジネストレンド
(というか人類の動き!?)を
捉えるための手がかりっぽい感じ。
伊賀さん、いいっすね~。
そういえば、ちきXX・・・ぐはっ・・・
-----------以下引用-------------
今まで重要だった企業会計とか財務分析って、
Amazon みたいな企業が出てきたことによって
意味のない虚構になろうとしてますよね。
今年の利益の出し方をトコトン解明する損益計算書とか、
固定資産を詳細に分けてリストアップする貸借対照表など、
新しい世界においてどれだけの意味があるのか。
重要な分析要素はまったく別のところにあるんじゃないかと。
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(メモ)
何かもう、帳簿つけるのが
マジあほらしくてめんどくせ~、
とか思っている自分に
絶好の言い訳を与えてしまいそうで怖い。。。
要注意。

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GとLの経済成長戦略

昨日の長浜行き~京都での通院、
移動の最中に、富山和彦氏の本を読みながら、
つらつらと色々考えてました。
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途中いろいろと頭を悩ませるGとLの荒波、
インド系ネパール人のまくし立ててくる電話やら
頭の冴え渡る80過ぎのベテラン百姓の突然の襲撃やら
インターンで滞在中のNEW YORK出身の若い娘の人生相談やら
何とか無事かわしきって(なんじゃこのカオスw。)
さきほど無事読了。
うん、なかなかなよい時間だった~(^-^)
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つづめて言えば・・・
製造業やIT業界のように、モノや情報といった
持ち運び可能なアイテムを扱う
グローバル(G)経済と、
飲食や医療や福祉、教育といった
「その場」にいないと体験できない
コトやサービスを扱う ローカル(L)経済とを
全く別の枠組として考えなあかんのちゃう?
っていうお話しでした。
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とくにローカルについては
人口動態変化(=年寄ばかりになること)
の意味がまだまだちゃんと理解されてないから
そこんとこヨロシク、ってことを強調されていました。
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藻谷さんの「里山資本主義」の指摘をくみ上げながら、
これから時代は”G”から”L”に変わるんだ!!!
という暑苦しい陶酔感はさらっと軽くいなし、
いや、豊かになるにはどっちも必要だから、
と淡々と説いていく姿勢に好感を持ちました。
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全体に「至極ごもっとも」という感じ。
思考を整理するうえで、
大変よい刺激をいただきました。
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オリンピックで金メダルとらなあかんやつと、
ともかくも朝昼晩、皆の暮らしを守るやつと、
そりゃ、組織の経営者やスタッフに求められる
マインドもスキルもがらっと変わるわけで。
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農~食の産業においてはどうだろう?
生産技術や品質を生み出していく
「仕組」やノウハウづくりについては
普遍的(グローバル)な要素が効いてくる。
でも、生産や流通の日常のオペレーションは
どこまでも地域密着性を伴っていく。
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ちなみに、今の僕がやってることについては、
当初 ”G” の世界から離れて ”L” に集中しようと
スタートしたはずだったけど、
自らの属性から”G”を指向するようになり、
ひとりの経営者がG とL 両方を見ているから
周囲(現場)の人たちが混乱してしまい、
色々大変なことになった、という理解。
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あの、そのあたり近々しっかり整理します。
世界に打って出る部分(仕組づくり)と、
地域インフラを担う部分(生産・流通)とを
どういう経営スタイルで両立させるか、
これからのビジョンがだいぶ固まってきた。
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よっしょ、やるよ~。

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法といのちの尊厳

これ好きだなあ。
法といのちの尊厳について考えさせる話。

なんならこの際ついでに、
お役所の人たちが心と思考を停止して
法の執行マシーンになってしまうことを
防ぎ制する法律ができないものかな。
法の精神としては、公務員服務規程とか、
本当はそうなっているんだろうけど。

所詮つくられたもの、恣意的な要素を
取り除くことなど出来ないルールを
安易に固定化、絶対化して押し付ける行為は
人道に対する犯罪になりうる。

法律も金も、所詮ツールだということが
分からない思考停止の人が多すぎる、
そんな時代がつづいたことの残念さ。

さらっと、しれっと変えよう。
頭と心を使い続けなきゃ、ね

 

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二刀流の共同体

日常のオペレーションを進めながら、
破壊的イノベーションの探索を続ける、
公式と非公式、秩序と無秩序を両立させる、
そんな「二刀流の共同体」という
組織の在り方の模索。

ど真ん中かも。

リーダーのありかたは
カリスマではなくファシリテータ。
飯食ったり散歩したりしながら
学びを深める機会が与えられる。

国家ではなく、家族でもない、

 

bizzine.jp


アクティブな「村」をつくるイメージで
企業統治をするということかな。