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日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

出版のこと。

これまでの取り組みについてまとめた文章を
京都の出版社が昨年末から出している農業シリーズに
収録してもらえることになりました。

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シリーズ・いま日本の「農」を問う 4
 【環境と共生する『農』】
    ミネルヴァ書房
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僕は第3章「未来のために必要なこと」
を担当しています。3月刊行予定です。

具体的な内容は下記のようなものです。

★農業を始めた経緯と新規就農の実際のプロセス
★伊賀ベジタブルファーム㈱の経営理念と実際
★「有機」の意味を客観的にとらえなおす(化成肥料や農薬のこと)
★農業者連携へ向けた取り組み事例(伊有協)の紹介

対象読者としては、就農を考えている人や
有機栽培系でスタートして悩みを抱えている若手農業者、
企業化・または連携を目指す農業生産事業体、
農業周辺の様々な仕事をされている方などを意識し、
僕自身の生の体験や考えをシェアするために書きました。

僕らの農産物を実際に購入して頂いている方に
生産サイドの実態や「想い」の部分を知ってもらいたい、
という要素ももちろんあります。

もともとこのお話、1年半ほど前に
坂ノ途中の小野さんに紹介していただいて、
だいぶ前に書きあげていたのですが、
諸般の事情で延び延びになってしまったようです。

この間も僕の周辺では劇的な変化が次々と起こっており、
ここで語り尽くせていない出来事も沢山あります。
ただ、新規就農以来ただひたすら走り続けるうちに、
ある程度見方が固まってきた事柄をまとめて、
いわば「基本」として皆さんに確認していただく意味で、
一定の価値のあるものになったのではないかと思います。

僕自身にとっては、歩いてきた道を振り返って
しっかり体系的に整理したこと自体が、
次のステップに進むうえで大きな意味を持ったと思います。
忙しさのなかで時間をとって執筆に費やしたことは
結果的に全く無駄にならなかった、という感覚です。

不透明感が増す今の世界情勢のなか、
これからの時代のあり様を見通すため、
ビジネスとしての農の可能性、地域社会の存続、
個と共同体の拮抗のかたち、次代を貫く倫理のあり方、
といったテーマを胸に抱いている方には
ヒントを得るきっかけになるのではないでしょうか。
ブレークスルーの端緒はどこにあるか?

近く出版される際は、ご一読いただければ幸いです。

 

 http://www.minervashobo.co.jp/book/b193448.html

 

www.minervashobo.co.jp