日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

ママプレナーのこと

長年に渡って日々仕事の鬼なので、
寝る時以外はほとんど家にいない僕ですが、
時折家で子供たちと触れ合う時間のなかで
この子達がこれから生きていく時代のことを
リアルに想像してみたりします。...

何かと暗い話題も多いなか、先のことは本当に不透明。
厳しい環境になっても生き抜く力をつけてほしいと心から願う。
で、どんな状況でもサバイバルしていく能力として大切なのは、
身を守るための知恵や技術を身につけることより、
人とともに生きる術、自ら何かを社会に提供する力を
しっかり磨いていくことだと最近は思うのです。

そうしてそのために不可欠な教育のエッセンスは
何よりも子供のロールモデルとなる親が
社会を支えるために精一杯働いている姿を見せること。
やはりそんな風に思うのです。

来るべき厳しい状況を
僕らの社会が乗り越えていくためには
僕ら一人一人が、子供の可能性に賭け続けるしかない。
僕らが今こうして支えているこの社会を
胸を張って彼らに手渡し、彼らがそれを受け止めて
彼らの時代を創っていく、その未来に賭け続けるしかない。

片田舎で核家族として生活し、
父ちゃんは農業だけでも大概なのに、
余計なことに手を出し過ぎて貧乏暇なしで帰ってこない、
事業へ投資しすぎて金も時間も全くないw)、
3人の子を抱えるうちの家族では
家での妻の仕事の量が尋常ではないです。
余裕は全くない。カオスが支配してます。
でもある意味もう恐いものなしみたいなところもあって、
まぁ泣いて笑って一生懸命生きてるわけで。

こんな生活していて、こいつら一体どうなるのかなぁ、と、
人並みに心を痛めて心配していた部分もあるけど、
昨日、上の娘(小2)と寝る前にゆっくり話をしていたら、
「どうやったら皆がつまらないケンカをしないで
何でも分け合って生きていけるのかなぁ」、
みたいなことをごく自然な風に言いよった。
そんなことは僕が子供に言ったこともないし
またそんなふうに言うのを聞いたこともなかったので、
なんというか、ちょっと衝撃を受けまして。
いやぁ、案外「背中」を見てくれてるのかな、と、
子供たちの可能性を信じるに至った次第。

荒れ放題になりがちの家を支えてくれてる妻に
改めて感謝するとともに、
自分のやっていることを信じて
もうちょっと胸張って、粘りに粘って
生きていかなきゃな、と思ったわけです。

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で、実は本来、ここからが本題だったんですが…。
導入部を書いているうちに
思いのほか深入りした内容になってしまいましたw。

ってなわけで、子育てをしながら、
お母さんが仕事を続けるのって
本当に大変だと思うんです。
ましてや自ら事業を立ち上げるとなると。

で、そんな子育てしながら事業を経営している
「ママプレナー」たちをサポートするための
イベントが3月8日に企画されています。

【日にち】2015年3月8日(国際女性デーです。)
【場所】東京都港区内
【内容】
「働きたいけど、育児との両立の仕方がわからない」「起業に興味はあるけど、具体的に何から始めればいいかわからない」と思っている女性へ。「ママプレナー®とは?」から始まり、そのメリット、具体的ななりかた等を、先輩ママプレナー®をお呼びしてレクチャーいたします。

企画されているのは自身もママプレナーの
株式会社プチボヤージュ・吉田由香さん。

このイベントの運営資金
クラウドファンディング」READY FOR? 
を通じて募集されているのですが、
その締切が本日23時です。
それまでに目標金額が集まらないと
ファンドが成立しないことになっているのですが、
ここであとひと押しの支援が必要のよう。

個人的にはクラウドファンディングという、
ちょっとゲームっぽいやり方は
あまり好きではないのですが、
取り組みそのものは大変面白いと思いますので、
興味を持っていただき、
カンパ感覚で応援して頂ける方、
是非リンク先をチェックしてみてください!

 

readyfor.jp