日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

みえ次世代ファーマーズmiel 4月定例会

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いつも目一杯の刺激をくれる仲間たち。
今回は浅井さんのところで、ついに稼働を始めた最新鋭の生産設備を見学させていただきました。
房どりのミニトマトの出来が素晴らしかったです

伊賀ベジで僕らがやっている泥臭い生産スタイルとは規模感と集約度の次元が全く違う。...
植物生理や施肥、機械設備、ワークフロー管理、人材育成、資本政策、あらゆる点で技術をていねいに積み上げていった結果として、ここで実現されていることに、最大限の敬意を払いたい。
良いものをつくりたい、という浅井さんの想いが、沢山の人を巻きこみ、これを創り上げたのだと思います。

個人的な感覚としては、「農」というよりも、エンジニア時代にやっていたプラント設計の世界に限りなく近いです。
熱供給のフロー図などながめていると、燃料電池システムの開発をしていた時のことを思い出し、ワクワク感が一杯。

今の自分は「農」と「食」の世界に別の角度から関わっていますが、そういう多様なものが共存する感覚を大事にしたい。

見学の後のディスカッションのなかで、今年のmielが目指すものを皆で共有。
最大の力点は「人」。
僕らはこれからの時代の食と農の世界を支える、多様な人材を育てていきたい。
もちろん、僕ら自身もまだまだ成長していきますよ。

さ、頑張ろう。