読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

共同性を突きぬけた先に描く共同性

暑い日が続きますね。

 

畑から帰ってくるスタッフたちは、皆、

滝のように汗を流しています。

 

うなされるような熱気のなかで身体を動かすうち

脳が痺れていくような感覚。

少し前までは自分自身が汗と泥にまみれながら

そんな夏の日々を走り抜けてきたのだけど。

 

今はただ、すぐ横で繰り広げられる光景を横目に

広く世界に視野を向けつつ、心を鎮めて現実を見切る、

そんな冷やかな日常を自分に課し続けているみたいです。

 

自然のなかで力試しを続けるようなハードな日々、

それはそれで悪くない、納得感は高いんですよ。

 

ただ、自分自身がひたすらそれを続けていっても

家族や子供たち、スタッフたちを巻き込んでいる以上、

状況はじりじりと追い詰められていくと感じたのです。

ひたすら動き続け、「ハイ」な状態のままで

単に自己満足してるっていうか。

 

だから、自分も周囲の人も、

農業をする人間がもう少し「まっとうな」

暮らしができるにはどうしたらいいか、

様々な視点から見つめ、学び、考え続けてきました。

 

そして自分なりに見えてきたビジョン、

光の見える方へ向かって走れとばかりに、

「ミッション」に身を委ねることに決めた訳です。

 

人と自然の共同性から身をひきはがし、

言語化し、社会化し、事業化に向けて

歩き続けるという道。

 

やらされているのではない、

自分が選んで、確信犯でやっているのです。

だから、言い訳なし、泣き言なし、

ただ置かれた位置でやるべきことを全力でやるだけ。

 

そのこと自体が、真に自分の歓びとなるまで、

自分自身を育てていくしかない、そんな風に思ってきました。

 

ただそこは、不定型で、浮遊し続ける、

孤独と不安の波に洗われる世界でもあります。

 

そうしたことを互いによく知っているからこそ、

ここで出会い、繋がった仲間は

他に代え難い、本当の戦友だと感じられる。

 

生きていく、っていうのは、

悪くない。

 

*****

 

昨夜は仕事から戻ったら地区の夏祭り。

勢いのある若い子たちのストリートダンス、

太鼓の響きで沖縄のエイサーなども。

切れがある踊り、全身で楽しんでいる感じがとってもいい。

 

世界とシンクロし溶けていく感覚、

そういうのは嫌いじゃないんです。

ただ、動きはあっても定型におさまっていくスタイルでは

今の僕はきっと自分の人生を満たせないんですね~。

 

エッジ立てなきゃ生きていけないキャラなのでしょう。

それはそれで引き受けていくしかないのかな、と。

そんな個性の使い方を間違えずに、

突っ走ってみるしかないと、改めて感じたり。

 

だいぶいろいろなことが繋がってきました。

進むべき道も明確になってきた感じ。

あとは逃げ隠れしてもしかたない、腹くくる。

 

明日は京都。