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日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

オルロフ 崩壊5段階仮説

今の米国のもつれた状況は、少なくとも、

「南北戦争 - CIVIL WAR」まで遡らないと

解せないテーマを抱えているような…。

 

トランプ大統領が「リンカーン - Lincoln」を

意識しているのも訳のないことではない。

当時、工業化の進展した北部が、奴隷制に支えられた

綿花栽培等、農業中心の経済圏だった南部を制圧し、

黒人たちを奴隷の身から救い出し「市民」として解放した。

しかし、その本質的な意味はどこにあったろう?

 

あるいはそれは、

社会を下層で支える労働者・消費者を

新たに生み出す必要性に迫られた、

深い貪欲が生み出した帰結だったかもしれない。

 

資産の液状化、そして、転移。

 

南北戦争が米国の社会にもたらしたものとは?

 

ピケティが「21世紀の資本」のなかで

資産の歴史トレンドを可視化したとき、

米国の奴隷の価額がちょうど牛や馬のように、

資産として正確にカウントされることに衝撃を受けた、

そのくらくらする感覚が頭を過ぎる。

 

いのちとは?

自由とは?

 

古びたつまらぬ倫理性に必死にしがみついて

我が身の保身を図るおっさん、おばさんたちより、

ちょっとやそっとの残酷性など

既にさらっと乗り越えてしまっている

若い世代なら、或いは、こうしたことの意味が

もっと直観的に分かるのかもしれない。

 

暗闇の中で進む道を手探りしながら、

歴史の井戸を覗き込む。

地球の歴史、人類の歴史、

今、ここで展開されていく

この生命の物語をどう読むか?

 

こんなの読んでみようかなぁ。

「末法の世」を生き抜く知恵。

 

それでもやっぱり、

愉しい夢を描こう。ね。

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(訳書からの抜粋)

金融および商業の崩壊に対する

応答として派生していくことには、

専制政治から無秩序までと幅がある。

全面的な武力衝突の他にも多くの小競り合いや

行き詰まり状態も想定されるが、

ヒエラルキーのない自治的な社会的協力

というスイートスポットもある。

 

ドミートリー・オルロフ著 『崩壊 5 段階説:生き残る者の知恵

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訳者によるアンチョコ

http://shukusho.org/data/32resume.pdf