日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

経産省若手有志プロジェクトをめぐって

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ここのところ巷で話題になっている
経産省の若手有志によるプロジェクト。

http://www.meti.go.jp/commi…/summary/eic0009/…/020_02_00.pdf

これを見た方からいろんな意見が出ていて、
ふむふむ、と思わされることが多いです。

国家という仕組そのものを見つめなおし、
これからの「公」を支えるシステムを
皆で意見をぶつけ合わせながら
考えていくよいきっかけになったようです。

僕も7月に地方自治体の方々とともに
地域社会に広い意味で「オーガニック」な
スタイルを広げていくための集まりに出るので
その際の議論のベースにもなりそう。

行政の人は完璧じゃなきゃいけない、
なんてことはないです。そこは責めない。
彼らを孤立させたって良いことないですから。
少々のエラーなど吸収できるシステムを
地域の皆でつくりあげていけばいいんです。

そのためにも、従来通りの枠のなかで
粛々とペーパーワークを進めるのではなく、
といって単に想いをぶちまけるのでもなく、
リーダーシップ~取るべき責任を取ること、
多様な在り方の許容、学び続ける姿勢など
より本質的な「経営」のスキルが要求される
時代になってきたということなのでしょうね。

内輪もめしている場合じゃない。
多様な人たちが鎬を削りながらも
互いに学び、成長していけますように。