ティール組織
社会構造を根底から変える動きが
確実に進んでいるように感じます。
不安や恐れを利用しあう関係から
存在の根底にある動機を共鳴させる関係へ。
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家族、会社、地域社会、国家といった
従来の固定的な関係はどんどん流動化して
集合離散を繰り返すアメーバのような
「生きた」組織の色を強めるのでしょう。
これってすごく ”ORGANIC” な形。
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さぁ、とても面白い時代が始まるゾ。
お金のため、誰かにやらされる、ではなく、
皆の暮らしを支えるための様々な仕事を
ひとりひとりが自発的に持続可能な形で担う、
それを容易にするインフラを準備していこう。
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ルール(制度)設計を上手にすること。
ひとりひとりが己の人間性を磨くこと。
何というか、基本に還る感じですね。
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集合離散するコミュニティ運営のスキル。
ひとりひとりを本当に大切にするため、
絶えず出入りするメンバーをふわっと包んで
あるいは別のコミュニティに誘導し
皆の居心地が良い生態系を模索し続ける。
(→ファシリテーション 心の技法)
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課題の本質(イシュー)を見極め、
やるべきこと(スコープ)を明示し
日々こなせるレベルまでタスクを分割し、
チーム(コミュニティ)を立ち上げ
皆で進捗を共有しながらコトを進めていく。
(→プロジェクト管理 知の技法)
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硬い社会から柔らかい社会へ。
皆が柔軟な発想になって、幾多の課題を
軽やかにのりこえていけるような
そんな創造性に溢れる空気ができるといいなぁ。
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どこまでも深まる感性(心)と、
どこまでも伸びる技術(知)と、
生命が拓いていく未来への可能性を
皆で喜び合えるような…
そんな素敵な社会を思い描き続けたい。