日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

ティール組織

mirai.doda.jp

 

社会構造を根底から変える動きが

確実に進んでいるように感じます。

不安や恐れを利用しあう関係から

存在の根底にある動機を共鳴させる関係へ。

.

家族、会社、地域社会、国家といった

従来の固定的な関係はどんどん流動化して

集合離散を繰り返すアメーバのような

「生きた」組織の色を強めるのでしょう。

これってすごく ”ORGANIC” な形。

.

さぁ、とても面白い時代が始まるゾ。

お金のため、誰かにやらされる、ではなく、

皆の暮らしを支えるための様々な仕事を

ひとりひとりが自発的に持続可能な形で担う、

それを容易にするインフラを準備していこう。

.

ルール(制度)設計を上手にすること。

ひとりひとりが己の人間性を磨くこと。

何というか、基本に還る感じですね。

.

集合離散するコミュニティ運営のスキル。

ひとりひとりを本当に大切にするため、

絶えず出入りするメンバーをふわっと包んで

あるいは別のコミュニティに誘導し

皆の居心地が良い生態系を模索し続ける。
(→ファシリテーション 心の技法)

.

課題の本質(イシュー)を見極め、

やるべきこと(スコープ)を明示し

日々こなせるレベルまでタスクを分割し、

チーム(コミュニティ)を立ち上げ

皆で進捗を共有しながらコトを進めていく。
(→プロジェクト管理 知の技法)

.

硬い社会から柔らかい社会へ。

皆が柔軟な発想になって、幾多の課題を

軽やかにのりこえていけるような

そんな創造性に溢れる空気ができるといいなぁ。

.

どこまでも深まる感性(心)と、

どこまでも伸びる技術(知)と、

生命が拓いていく未来への可能性を

皆で喜び合えるような…

そんな素敵な社会を思い描き続けたい。