農業が日本を救う
「農業が日本を救う」
これはその通りですね~。
まちとむらをつなぐ仕組みが肝になってきます。
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コミュニティの構成メンバーが支え合って
生産~流通を自立的に運営する食料供給のかたち、
CSA(Community Supported Agriculture)が
これからますます広がっていくでしょう。
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実はCSAの原型は日本にあります。
その本家本元が「産直提携」というかたち。
日本では70年代ころから、消費者と有機農業者らが
直接交流を進める運動として盛んにおこなわれてきました。
「大地を守る会」や「らでぃっしゅぼーや」のビジネスモデルは
こうした運動をビジネスとして進化させていったものです。
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でも、何でも使い続ければガタがくるのです。
団塊世代のおっさん的思考パターン、
資本主義的あるいはアンチ資本主義的な発想に囚われ
ガチガチに硬直しかけた業界の仕組を
さらっとリノベーションしていきましょう。
リラックス。リラックス。
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スマホやビッグデータ化などのITテクノロジーを筆頭に、
現代社会に蓄積された諸々の知恵と技術を駆使して
互いのコミュニケーション・スキルを洗練させて
「食べる」を通じて「こころ」を取り戻していく。
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うん。なんか未来は明るいです。
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THIS IS ORGANIC.
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農薬や化成肥料を使わない生産方法などという、
そんな表層の特徴に目を奪われないでください。
「つながり」こそ【有機農業】の真髄なのです。
人と人、人と自然環境との関係を大切にする、
そこのところが最重要ポイント。
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生きていくということは、
縁(=つながり)に身を委ねるということ。
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大丈夫。
皆で少しずつ、
「食べる」を豊かにしていけばいい。
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コツコツ。コツコツと。