わからないことを感じる感性
わかるって案外難しい。
本当にわからない場合、
わからないということ自体がわからない。
そもそもそれが「ある」ということを認知できない。
ただそこに何となく「異物」がある感じ。
もちろん、それが大事かどうかもわからない。
ところがそこにスゴイものが隠れていることはままある。
わからないんだけど、
これは大切なものなんじゃないか、
というのを精度よく感じとるためには
センスみたいなものが要求されるし、
それを鍛えるにはトレーニングが要る。
実はそいつはかなり大事なもので、
成長や幸せを掴むにはその感性が欠かせない。
直観。
最近は自分の必要な情報だけを見るだけで
済んじゃうようになってきてるから、
異物との出会いのケースが少なくなってる。
いろいろごつごつぶつかって、
わからないけど、なんかすごい、
っていう嗅覚をまだまだ磨き続けたい。