日々の雑感

忍びの里、伊賀の地より。オーガニックとは? 「本物」はどこに?

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

楽しいことをやればよい、ということ、その周辺にあること。

人間を動かすのは「正しさ」よりも「楽しさ」だと思う。ああしなさいとかこうしなさいとか、そういうものはもう本当にどうでもいいのだと思う。大事なのは「ああしたくなる」とか「こうしたくなる」ような、(他人から強制されるんじゃなくて)自分から動き…

「つながらない」ことを考えてみた。

「つながらない」ことを選んで生きる。 っていう文脈の内容が流れていて、 何だかこれがグッと刺さった。 SNSという強力なツールが浸透してからというもの、 人と人とのつながりが可視化されて、 便利で心強い面もある半面、 何だか常に人とつながっているみ…

日本人流のイノベーションの進め方へのヒント

「たんぱく質の遺伝子に注目すると、セロトニンを有効利用しやすい組み合わせを持つ人は、日本人では3%、米国人では32%という研究があります。セロトニンが多いと不安感情が和らぎますので、リスクがあっても怖がらず、挑戦しやすくなります。米国人は…

伊賀の有機農業者らの取り組み紹介プレゼン/三重県農業教育振興会での講演より

今日は三重県内の農業高校や農業大学校といった 農業教育関係者の集まりの場で 伊賀の有機農業者らの取り組みなどについて ご紹介させていただく時間を頂きました。 プレゼン資料を保存していたメモリーカードを紛失し 会場から離れた事務所までメールで 送…

スローフード@ミラノ万博

「地球に食料を、生命にエネルギーを」 今、イタリア・ミラノでは、史上初、 「食」をテーマにした万博が開催されています。 ... この万博のなかでもひときわ目を引くのが、 会場の東端に陣取る【スローフード】エリア。 食や農に関わる生物や文化の「多様性…

【オーガニック】をどうとらえるか

有機農業、オーガニックって何? オーガニック業界関係者のなかで、この問いに対して、 真摯にかつシンプルに正面から答えられる人って どれだけいるだろう? 国が決める有機農産物の定義は確かに存在しています。 結構まどろっこしいテクニカルな条文があり…

「ありのまま」を認めること。世界の現実を紡いでいくこと。

一昨日は伊賀オーガニックフェスタの企画キックオフ。 例年どおりスタートはかなり遅めだが、ここから一気に。 「食」と「暮らし」を彩る【つくり手】を露出させるお祭り。 さぁこれからどう展開していくのだろう? これまでの運営コアメンバーに伊賀焼の里…

技術を支える知識

昨晩の夜は今期から新しく始めた、 伊賀ベジタブルファームの社内研修第2回。 農業のために必要な物理っぽいこと、工学っぽいことを エネルギーを軸にしながらザッとさらってみる。 そのストック(ポテンシャル)とフロー(形態変換)を イメージできるよう…

仕事の「自分ごと」化 と 【オーガニック転回】

おはようございます。体調が上向き、心身のバランスがとれてくると腰を据えて仕事を迎え撃てる感覚になります。昔、わりとよくスキーに行っていたのですが、あれって不思議なもので、気持が前へ前へと乗り込んでいくように、前傾して体重を上手に板に乗せら…